ビジネスモデルの構想において、利益をどのように生み出すかを
理論的に理解することは非常に重要です。

この記事では、下記の記事の議論よりもっと突っ込んだ話を書きます。

ビジネスモデル構築で利益を創出するための4つの方法

利益を生み出すには方程式があります。

どのように顧客に価値を提供するかを財務的視点
明確にしたものが方程式です。

学校で習う方程式には、x,y,z などの変数がありましたが
ビジネスモデルにおいても変数を定義することが出来ます。
下記の4つがその変数です。

①収益モデル

収益モデルは「価格×販売数量」で現されます。
価格は顧客への価値提供におけるとても重要な要素であるため
ここでは一定として取り扱います。

ここで問題になるのは以下の3点です。
・どれだけの顧客を獲得できるか。
・顧客が1回の取引で購入するにはどれくらいの数量か。
・顧客が何回の取引をしてくれるか。

これらを予測することで、
利益予測をし、必要数量を購入してもらえるような
仕組みを作る必要があります。

②コスト構造

コスト構造とは、変動費と固定費の割合です。
顧客へどのように価値を提供するかが決まったら、
それを実現するための概ねの固定費は予測できます。

そうすると、コスト構造が決定し、利益を生み出すことが
出来るかが判断できます。

③単位当たり目標マージン

単位当たり目標マージンとは、
利益から変動費を引いた利益のことであり、
単位当たり目標マージンの合計が固定費を
上回れば利益を生み出します。

そのため、販売数量やコスト構造と密接な関係にあります。

単位当たりの目標マージンを決めておくことで、
確実に利益をとれるようにすることが重要な点である。

④経営資源の回転率

目標売上を達成するために、経営資源をどのぐらい迅速に
活用する必要があるのか、利益獲得のスピードを問題とします。

単位当たり目標マージンを低く設定して
経営資源の回転率を高めて、必要な利益を生み出すことが
出来るかを判断します。

これら4つは難しく書いているように見えますが、
従来から存在するROI(資本回転率)を
どのように向上させるのかの議論に終着します。

さらに資本回転率は、売上高利益と資本回転率に分解出来ます。
①から③は売上高利益率、④は総資本回転率にあたります。

まとめ

ビジネスモデルの構築では、
顧客への提供価値に重きが置かれがちですが
このように財務的視点で利益が出るかを
シュミレーションすることが非常に重要になってきます。

また別の記事でご紹介しますが、今回のような財務的視点だけではなく
誰から(WHO)、何を提供することによって(WHAT)、どうやって(HOW)、
を考えて、利益を獲得するかのストーリーを作ることはとても重要です。

 

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